※ラクサスは出てきません。



「ナツぅ!」
「おー、ハッピーどうした?」
「ラクサスと付き合ってるの?!」
「っ?!?!」
「はぁ?!」
「ホントに?!」
「マジか、ナツ」
「グレイ、真顔やめろ」
「きっかけは?えー、やるじゃないナツ!」
「ルーシィ、小説のネタに使うなよ」
「ひどいや!なんで言ってくれなかったのさ!」
「ごめんなハッピー。本当は言いたかったんだけど…」
「そうだぜナツ。おかしいだろ?」
「なーにがだよ!おかしかねぇだろ!」
「いんや、おかしい。どこをどうみてもフラグが立ってたのはオレだろ」
「立ってねぇし」
「あのラクサスを手懐けるとは、いやーさすがナツね」
「手懐けてねぇし」
「もー!みんな話に割り込んでこないでよ!オイラ、オイラ、オイラ…知ってるんだから!」
「何を?」
「魚料理が美味しいお店に2人で行ったの!!ずるいよ!!オイラも連れてって欲しかったお店なのに!」
「えっ、ええー…そこなのかよ」
「そこじゃないよ!とっても重要だよ!!」
「うんうん、重要だなハッピー。わかるぜ、連れて行って欲しかったこと。むしろオレと行くべきだったしな」
「ねぇよ。誰がてめぇと一緒に行くか」
「で、その魚料理の美味しいお店に2人で何しに行ったの?デート?」
「っ!!」
「デートなの!隅に置けないわねぇ」
「い、いいだろ!オレたちの勝手だろ!!」
「オレたち!ナツ、ホントラクサスのこと好きなのねーお幸せに!」
「うぐぅ」
「ずるいよぉ、次はオイラも連れてって!」
「…ラクサスに、聞いてみるな」
「やったぁ!絶対だよナツ!」
「ナツ」
「んだよグレイ、まだいたのか」
「その、なんだ、その、」
「なにもったいぶってんだ、早く言えよ」
「オレともデートしてくれ」
「火竜の鉄拳!!!」



グレイ様、敗れたり