No.71, No.70, No.69, No.68, No.67, No.66, No.65[7件]
.5のやつをサーバー消える前から移したいなと思いつつ手をつけていないのですが、20時間一挙の間でやってみようと思い、手を出しました。
適当は駄目ですね~~~計画性を持とうな!!!
それから拍手は直しました。今は綺麗に見えてるはず多分。
適当は駄目ですね~~~計画性を持とうな!!!
それから拍手は直しました。今は綺麗に見えてるはず多分。
短文~~~~~!!! #短文
一週間前にお世話になっている方に捧げたものです。
「あーっちぃ」
確かに暑い。近ごろフィオーレはしばらく暑い日が続いている。
夜は辛うじて眠れるものの、昼の陽光は皮膚がジリジリと焼けるほど暑い。
こうも暑いと2人での逢瀬、もといデートの気分も余り盛り上がらず、うだうだと日陰を探し求めて歩くだけなので、今は剣咬のギルドの一角に腰を掛け、ナツと飲み物を口にしながら今日の予定を組み立てていた。
今日、といってもそんなに長くは一緒にはいられないので数時間だけなのだが、剣咬にいるとどうもデートというていが感じられず、過ぎていく時間がもったいなく思ってはいる。
以前ナツに、熱いのはいいのに暑いのはだめなのか、と問うと、ナツは湿気があるかないかで違う、と答えたことを思い出す。確かに湿気があるとベタつくあの感覚が恐らく苦手なんだろう。そうスティングは仮定していた。
「どーする、ナツさん」
「どーするったってなぁ……」
渡した飲み物を口にしながら、ナツは唇を尖らせて考えてくれてはいる。
暑いから外に出たくない、という可愛い恋人のお願いならいくらでも聞けるんだけど、と口を開きかけたその時、ふと一緒に訪れたい場所が頭に浮かんだ。
「あ」
「んだよ」
「アイス、食べに行かない?」
+ + + + + +
何かを食べに行く時はおおかたテンションが上がるナツもさすがにスイーツ、それも相性が余り良く無さそうな食べ物だったのか、一呼吸置いてから返事があった。おう、と。
それでもナツは返事はしてくれたし、嫌とは言っていないので、二人で連れ立って剣咬の建物を出た。陽が焼けるように暑い。容赦なく自分たちを照らす太陽が腹立たしい。
目当ての店は剣咬から徒歩で10分の所だ。表通りから一本入った小さな店だが、一週間ほど前にミネルバとユキノが行った店で2人できゃあきゃあと盛り上がりながら食べてきたことを自分と相棒のレクターに教えてくれた。
その時は軽く相づちしか打たなかったが、今は感謝しかない。
ふと隣をみると、恋人の髪先が気だるそうに上下するのが目に入る。表情は明るくなさそうだ。
「ナツさん、あと少しだから」
「おー……」
「暑いね」
「言うな。余計暑い」
応えを返すのもうんざりしているらしく、スティングは苦笑を漏らす。
大通りから裏路地を入ると建物の影になり、ようやく日差しから解放された。見えてきた店は、繁盛しているように見えず、この暑さにも関わらず人が並んでいない。ひっそりと営業しているようだ。
「着いたよ」
「オレさ、ここで待ってていいか? あちい」
「分かった。味は」
「任せる」
首を縦に振り、店の軒下に入るとナツを横目に、スティングは店主に注文をした。自分はバニラ、ナツにはどうしようか。
「バニラとー、あと他におすすめある?」
「こちらのラズベリーヨーグルトはさっぱりしてて今日のような陽気にはぴったりかと」
「じゃあ、それも1つ」
注文が終わり会計を済ませて、商品を受け取る。両手には冷気が降りて、手の甲が少しひんやりとした。
軒下でしゃがんでいるナツにコーンを手渡す。やはり余り乗り気ではなさそうで、自分が食べ始めるのをどうやら待っているみたいだった。
スティングは先端を舌でペロリと舐める。バニラの甘い味が口腔に広がり、また一口、また一口と食べていく。
白いものは好物なのでバニラが好き、というよりは白いアイスだから好きという一風変わった好みだが、暑さも相まってよりおいしく感じた。
食べながらしゃがんでいるナツをみると、口に含んでいる。どうやら不味くはないみたいで、ひとまず胸をなで下ろした。
「ナツさん」
「ん」
「おいし?」
スティングが尋ねるとナツはピタリと食べるのをやめ、やや間を置いて口を開いた。
「オレ、冷たいものってそんなに好きじゃなくて」
だろうな、とスティングはたどり着いたコーンを咀嚼しながら思う。
何度も一緒に食事をとっているが、食事は好きらしい彼が冷たいものを食べているのはあまり見たことがない。
「でも、…………な」
「えっ、何?」
「だ、っから、おっ、お前と、一緒に、食べると……、っうまいんだな、……って」
しゃがんでいるのでもちろん表情は見えない。が自前の目の良さで髪に隠れているのにも関わらず耳が真っ赤になっていることに気が付いてしまった。
ナツを思わず凝視したが、やっぱりこちらを向くはずがなく、アイスを頬張るだけだった。
「ナツさん、ズルい。そんな可愛いこと言うなんて」
「かわいくねェよ。あ、代金」
ナツも食べ終わったようで、立ち上がる。日差しから暫く避けられたようで少し活気を取り戻した、そんな顔色に戻った。
「いらね。その言葉聞けただけで充分過ぎるぐらい」
「ん。分かった。次マグノリアにきたら奢らせろよな」
「りょーかい」
満面の笑みで返事をすると、納得したようだ。いくら日陰とは言え、気温は高いのでそろそろ会館に戻って今日はのんびりと会館デートも悪くないか。
スティングはひとつ伸びをして、建物との間の青空を見上げた。畳む
一週間前にお世話になっている方に捧げたものです。
「あーっちぃ」
確かに暑い。近ごろフィオーレはしばらく暑い日が続いている。
夜は辛うじて眠れるものの、昼の陽光は皮膚がジリジリと焼けるほど暑い。
こうも暑いと2人での逢瀬、もといデートの気分も余り盛り上がらず、うだうだと日陰を探し求めて歩くだけなので、今は剣咬のギルドの一角に腰を掛け、ナツと飲み物を口にしながら今日の予定を組み立てていた。
今日、といってもそんなに長くは一緒にはいられないので数時間だけなのだが、剣咬にいるとどうもデートというていが感じられず、過ぎていく時間がもったいなく思ってはいる。
以前ナツに、熱いのはいいのに暑いのはだめなのか、と問うと、ナツは湿気があるかないかで違う、と答えたことを思い出す。確かに湿気があるとベタつくあの感覚が恐らく苦手なんだろう。そうスティングは仮定していた。
「どーする、ナツさん」
「どーするったってなぁ……」
渡した飲み物を口にしながら、ナツは唇を尖らせて考えてくれてはいる。
暑いから外に出たくない、という可愛い恋人のお願いならいくらでも聞けるんだけど、と口を開きかけたその時、ふと一緒に訪れたい場所が頭に浮かんだ。
「あ」
「んだよ」
「アイス、食べに行かない?」
+ + + + + +
何かを食べに行く時はおおかたテンションが上がるナツもさすがにスイーツ、それも相性が余り良く無さそうな食べ物だったのか、一呼吸置いてから返事があった。おう、と。
それでもナツは返事はしてくれたし、嫌とは言っていないので、二人で連れ立って剣咬の建物を出た。陽が焼けるように暑い。容赦なく自分たちを照らす太陽が腹立たしい。
目当ての店は剣咬から徒歩で10分の所だ。表通りから一本入った小さな店だが、一週間ほど前にミネルバとユキノが行った店で2人できゃあきゃあと盛り上がりながら食べてきたことを自分と相棒のレクターに教えてくれた。
その時は軽く相づちしか打たなかったが、今は感謝しかない。
ふと隣をみると、恋人の髪先が気だるそうに上下するのが目に入る。表情は明るくなさそうだ。
「ナツさん、あと少しだから」
「おー……」
「暑いね」
「言うな。余計暑い」
応えを返すのもうんざりしているらしく、スティングは苦笑を漏らす。
大通りから裏路地を入ると建物の影になり、ようやく日差しから解放された。見えてきた店は、繁盛しているように見えず、この暑さにも関わらず人が並んでいない。ひっそりと営業しているようだ。
「着いたよ」
「オレさ、ここで待ってていいか? あちい」
「分かった。味は」
「任せる」
首を縦に振り、店の軒下に入るとナツを横目に、スティングは店主に注文をした。自分はバニラ、ナツにはどうしようか。
「バニラとー、あと他におすすめある?」
「こちらのラズベリーヨーグルトはさっぱりしてて今日のような陽気にはぴったりかと」
「じゃあ、それも1つ」
注文が終わり会計を済ませて、商品を受け取る。両手には冷気が降りて、手の甲が少しひんやりとした。
軒下でしゃがんでいるナツにコーンを手渡す。やはり余り乗り気ではなさそうで、自分が食べ始めるのをどうやら待っているみたいだった。
スティングは先端を舌でペロリと舐める。バニラの甘い味が口腔に広がり、また一口、また一口と食べていく。
白いものは好物なのでバニラが好き、というよりは白いアイスだから好きという一風変わった好みだが、暑さも相まってよりおいしく感じた。
食べながらしゃがんでいるナツをみると、口に含んでいる。どうやら不味くはないみたいで、ひとまず胸をなで下ろした。
「ナツさん」
「ん」
「おいし?」
スティングが尋ねるとナツはピタリと食べるのをやめ、やや間を置いて口を開いた。
「オレ、冷たいものってそんなに好きじゃなくて」
だろうな、とスティングはたどり着いたコーンを咀嚼しながら思う。
何度も一緒に食事をとっているが、食事は好きらしい彼が冷たいものを食べているのはあまり見たことがない。
「でも、…………な」
「えっ、何?」
「だ、っから、おっ、お前と、一緒に、食べると……、っうまいんだな、……って」
しゃがんでいるのでもちろん表情は見えない。が自前の目の良さで髪に隠れているのにも関わらず耳が真っ赤になっていることに気が付いてしまった。
ナツを思わず凝視したが、やっぱりこちらを向くはずがなく、アイスを頬張るだけだった。
「ナツさん、ズルい。そんな可愛いこと言うなんて」
「かわいくねェよ。あ、代金」
ナツも食べ終わったようで、立ち上がる。日差しから暫く避けられたようで少し活気を取り戻した、そんな顔色に戻った。
「いらね。その言葉聞けただけで充分過ぎるぐらい」
「ん。分かった。次マグノリアにきたら奢らせろよな」
「りょーかい」
満面の笑みで返事をすると、納得したようだ。いくら日陰とは言え、気温は高いのでそろそろ会館に戻って今日はのんびりと会館デートも悪くないか。
スティングはひとつ伸びをして、建物との間の青空を見上げた。畳む
ゼット感想~~~~!!!
はるきくんの私服かー可愛い回だなーと思いきや想像を絶する重たい回になってしまったね?!?!
キングジョーさんも初出動だったのに、良いとこなしでむしろゼット様のバリアで打ったビームを弾かれる上に食らってしまうという醜態、次回挽回して!!!
そしてそしてハルキくん~~~~~~!!!ハルキくん~~~!!!一人っ子母子家庭で育ってきた身としてあの行いは良かったのかと瞬時に振り返ることが出来、そして迷うハルキくん、本当主人公として100点満点💯🥇💮
ゼットさんとの精神乖離が始まるの?!は~~~どうなるのまじで!!へびくらた~いちょはなんであれはもたないってすぐわかるの?!オーブを通るべきなの?!仕事はしてるけどどうなるの?!どうなるの???!!!!畳む
はるきくんの私服かー可愛い回だなーと思いきや想像を絶する重たい回になってしまったね?!?!
キングジョーさんも初出動だったのに、良いとこなしでむしろゼット様のバリアで打ったビームを弾かれる上に食らってしまうという醜態、次回挽回して!!!
そしてそしてハルキくん~~~~~~!!!ハルキくん~~~!!!一人っ子母子家庭で育ってきた身としてあの行いは良かったのかと瞬時に振り返ることが出来、そして迷うハルキくん、本当主人公として100点満点💯🥇💮
ゼットさんとの精神乖離が始まるの?!は~~~どうなるのまじで!!へびくらた~いちょはなんであれはもたないってすぐわかるの?!オーブを通るべきなの?!仕事はしてるけどどうなるの?!どうなるの???!!!!畳む
鍵かけてないので控え目です。追記はしそう。
後半に行くにつれて後藤ちゃんが男になっていくのめちゃ良かったです。
物語は積み重ねだと思ってますが、ysk…
欲望というより執着の物語だと思いました。畳む